デッツォーラ島根、痛恨ドロー。。今季の中国リーグ制覇が遠のく、秋風が首筋を冷たく吹き抜ける結果となりました。。

前半は退屈な内容、後半は良くも悪くも目の離せない内容に。。

本日のスターティングメンバー、何といっても注目は新加入26番田村隆生選手。「りゅうせい」って読むのか、いい名前だ。

隅田航選手の相手の重心のかかっている方向とは逆に切り込む見事なドリブル。

アラン選手、決定的なシーンを迎えるも相手キーパーの我慢勝ち。

 

田村隆生選手、果敢にゴールに向かっててとてもよかった!

後半に先制弾、アラン選手。ゴールにパスする美しいゴール!

ここから何点入るかなと甘い見立てをしてたらエライことに。パスミスから連続失点。。

ミスはサッカーに付き物。時間はまだある、ここからどう挽回するかを観に来てるんだ!

すると隅田航選手のループシュートで同点!

さあ行け!!ところが3点目が決まらなかった、ポストに嫌われたりオフサイドだったり。。

そしてタイムアップ。。ドロー。。このドローの重みを知る選手達は試合後うつろな表情。。

残念な結果となったときの帰り道は車中で音楽を聴きそして歌うに限る。Mr.Childrenの「しるし」4回目くらいのダーリンダーリンを絶叫するとちょっと気分が晴れてきた。クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」を久しぶりに聴いた。何度聴いても凄まじい曲だ。

都市対抗野球18日開幕 初出場松山フェニックス 創部15年目「地元に恩返し」

日本経済新聞より一部抜粋

 四国地区代表として初出場するのが松山市のクラブチーム「松山フェニックス」。練習環境や活動時間のハンディを乗り越え、予選で企業チームを連破してきた。

 クラブが結成されたのは2000年2月。前年に地元の強豪NTT四国が廃部となったことを受け、「愛媛から社会人野球の灯を消さない」とNTT四国の元部員や千原宏之・現監督(54)が立ち上げた。チーム名には「一度は野球を諦めて挫折した人間が、不死鳥のように表舞台に復活する」との思いを込めた。

 遠征費や用具代などにかかる年間の活動費は約600万円。それを個人・法人の後援会費とメンバーから集める月五千円の部費、松山市と地元企業からのユニホーム広告費でまかなう。選手19人の職業は信用金庫職員や自動車販売の営業マン、小学校教諭など様々。練習は高校のグラウンドや室内練習場を借りて行うが、週三回の全体練習に選手全員がそろうことはほとんどない。

 費用と時間の制約もあり、初出場した01年日本選手権の1回戦でJR東海を破る番狂わせを演じてからは、全国舞台からは遠のいていた。転機は12年10月。高松市への転勤で一度は退いた千原監督が復帰し、田渕哲也主将(27)と話し合いを重ねて一大決心をした。

 それは名指しでの退団勧告。当時のチームには好きな野球をやることに満足してしまう、ぬるま湯的な雰囲気が漂っていた。だが、「地元の支援で野球をやらせてもらっている以上、結果で恩返しをしないといけない」と千原監督。10人ほどが部を去る荒療治となったが、これでチームが一つにまとまった。田渕主将は「苦しい決断だったが、勝ちを求めるワンランク上の集団にしたかった」と振り返る。

 松山大学からチームに入った23歳の右腕、松井佑二は生まれ変わったチームを象徴する一人。2次予選では四国銀行、JR四国を連続完封。「都市対抗で活躍してスカウトに名前を売り込みたい。フェニックスからプロ入りするのが目標」と意気込んでいる。

 これは痛いほど理解できる記事。デッツォもクラブチームだし。

 

サッカービジネス 東南ア沸く(下)

2014・7・10 日本経済新聞より一部抜粋

 イングランド2部リーグの老舗、レディングFCのスタジアム。6月13日午後、タイの若手実業家、サムリット・ブンディットキサダ氏がピッチに下りてサッカーを楽しんでいた。レディングを買収しようと現地に乗り込んだが、米投資家グループが5000万ポンド(約90億円)と、同氏より4割以上も高い額を提示したと聞き、買収はもうあきらめた気持ちだった。

 だが同日夕、オーナーのジョン・マジェスキ氏はサムリット氏への売却を宣言した。一緒にサッカーをしたレディングのスタッフからの助言もあったようだ。サムリット氏は「サッカーへの情熱が伝わった」という。

 保険や食品会社を経営するサムリット氏はタイプレミアリーグのクラブ「ポリス・ユナイテッド」も所有する。練習にも顔を出す無類のサッカー好き。レディング買収によってタイのサッカー界に、放映権料や企業の協賛金、有力選手の移籍金などで稼ぐ本場のビジネスを持ち込みたいとの思いがある。タイから選手を長期派遣するなど交流も進める考えだ。

 インドネシアの実業家、エリック・トヒル氏は昨年、日本の長友佑都選手が所属するイタリアの名門チーム、インテル・ミラノを買収した。投資家から資金を集め、インテルの株式70%を約3億5000万ユーロ(約500億円)で取得した。

 トヒル氏が経営するインターメディア・キャピタルは傘下のテレビ局がW杯放映権を獲得。広告収入の増加などで2014年は売上高が初めて1兆ルピア(約90億円)の大台を超える見通しだ。

 経営難に陥る欧州の強豪クラブにとって東南アジアの実業家が持つ資金力は魅力だ。クラブの放映権やブランド力を求めて「富豪」の動きはさらに活発になりそうだ。

話が大き過ぎてピンとこんわ。。

前節の試合から写真を。田栗史康選手のプレス後一歩及ばず。

上里成樹選手のプレス。左手の包帯が痛々しかったな。

試合終了したばかりの佐藤啓太選手と次の試合のアップ中の田平謙選手。

スミとタビ。

タビとノブは接点あったっけ。何話してんだろ。

 

 

 

財田スポーツ広場には雨が降っておりました。そしてデッツォーラ島根と三菱水島FCの今季初対決はスコアレスドローとなりました。。

ナビに導かれた場所はスポーツ広場というよりも工場で働くサッカー好きが昼休憩にボール蹴るような空地です。だけど若三さん曰くファジアーノは最初ここを拠点にしていたとのことです。

スターティングメンバー。ケガ人続出でまさかの徳元完治選手ワントップです。もはや何があっても驚きません。

開始早々からデッツォーラに失点の雰囲気がぷんぷんしております。コーナーキックからの三菱水島の選手のヘッドはクロスバーに救われました。

絶好の位置でフリーキックを与えてしまうもキックはバーを超えてくれました。

その後は雨が強くなって写真どころではなくなってきました。フリーのシュートを三菱水島の選手が外してから徐々にデッツォーラも押し返したようなあやふやな記憶があります。アラン選手がハーフウェーから駆け上がるもいかんせん前線の人数が足りません。

前半が終わり後半が始まります。雨中をデッツォーライレブン登場です。

後半は最初はデッツォーラが攻め後から三菱水島が攻めた印象ですが定かではありません。雨が強まり観戦者のパンツまで雨が攻め込んで来たことは確かです。後半30分くらいからが面白かったことは覚えています。中盤がルーズになって攻め合いになりました。最後は隅田航選手を前線に上げてゴールを狙ったデッツォーラですがゴールを割ることは出来ませんでした。

客観的に見ればデッツォーラの本日のサッカーはショボかったでしょうが現時点でこれが目一杯だと思われます。0-0のスコアレスドローでした。リーグ制覇には赤信号が点滅しております。。

気分を変えて加藤さんのオシャレすぎるネックレスをご覧ください。

最後は愛らしい二人の笑顔で締めたいと思います。ごきげんよう。