サッカービジネス 東南ア沸く(下)
2014・7・10 日本経済新聞より一部抜粋
イングランド2部リーグの老舗、レディングFCのスタジアム。6月13日午後、タイの若手実業家、サムリット・ブンディットキサダ氏がピッチに下りてサッカーを楽しんでいた。レディングを買収しようと現地に乗り込んだが、米投資家グループが5000万ポンド(約90億円)と、同氏より4割以上も高い額を提示したと聞き、買収はもうあきらめた気持ちだった。
だが同日夕、オーナーのジョン・マジェスキ氏はサムリット氏への売却を宣言した。一緒にサッカーをしたレディングのスタッフからの助言もあったようだ。サムリット氏は「サッカーへの情熱が伝わった」という。
保険や食品会社を経営するサムリット氏はタイプレミアリーグのクラブ「ポリス・ユナイテッド」も所有する。練習にも顔を出す無類のサッカー好き。レディング買収によってタイのサッカー界に、放映権料や企業の協賛金、有力選手の移籍金などで稼ぐ本場のビジネスを持ち込みたいとの思いがある。タイから選手を長期派遣するなど交流も進める考えだ。
インドネシアの実業家、エリック・トヒル氏は昨年、日本の長友佑都選手が所属するイタリアの名門チーム、インテル・ミラノを買収した。投資家から資金を集め、インテルの株式70%を約3億5000万ユーロ(約500億円)で取得した。
トヒル氏が経営するインターメディア・キャピタルは傘下のテレビ局がW杯放映権を獲得。広告収入の増加などで2014年は売上高が初めて1兆ルピア(約90億円)の大台を超える見通しだ。
経営難に陥る欧州の強豪クラブにとって東南アジアの実業家が持つ資金力は魅力だ。クラブの放映権やブランド力を求めて「富豪」の動きはさらに活発になりそうだ。
話が大き過ぎてピンとこんわ。。
前節の試合から写真を。田栗史康選手のプレス後一歩及ばず。
上里成樹選手のプレス。左手の包帯が痛々しかったな。
試合終了したばかりの佐藤啓太選手と次の試合のアップ中の田平謙選手。
スミとタビ。
タビとノブは接点あったっけ。何話してんだろ。