サッカースクール【Dezzo Futebol Academia】開校!

素晴らしい活動!!アカデミーという言葉の語感が心地よし(笑)

http://www.dezzollashimane.net/20140428.php

トップチームのデッツォーラ島根の2014年の旅路は始まったばかり。

 

以下2014・4・30 日本経済新聞 フットボールの熱源 より抜粋

 J3に参戦しているYSCC横浜は「地域ぐるみで楽しめる総合型スポーツクラブ」を目ざして1986年から活動してきている。トップチームの下には神奈川県社会人1部リーグを戦うセカンドチームがある。女子や育成年代のUー18、Uー15、Uー12のほかにミドル(30歳以上)、シニア(40歳以上)まで備えているところが特徴的だ。

 バドミントン、バスケットボール、テニスなどのチームもあり、会員は900人を超える。高齢者向けの体操教室を開くなど地域貢献活動も盛んに行っている。

 2002年にNPO法人化し、今期予算は1億8000万円。吉野次郎理事長は「J3入りで知名度が高まったのと同時に、クラブを運営していくうえでの意識が大きく変わった」という。

「よく今日の方々から『スポーツ団体の人はビジネス感覚が薄い』と言われてきた。確かにそうかもしれない。J3参戦で私自身、踏ん切りがついた。助成金頼りではなく、自らセールスをして自力で予算規模を大きくしていかなくてはならない。経営的な視点を持つ必要がある」

 YSCC横浜という地域のクラブがJ3入りで殻を破り、「広い社会に出た」と吉野理事長は表現する。戦うステージが上がり、発言力も増した。

「公共施設の整備を行政に訴えるのも我々の役割。なぜなら、例えばスポーツで汗をかいたらシャワーを浴びて帰れる施設が欲しいから。そう訴えることがスポーツを楽しむ人のためになる」

 吉野理事長は「スポーツをする人がいるからクラブは成り立っている」と話す。その思いをもとに「地域に必要とされるクラブになろう」とスタッフに強調する。スポーツ文化の醸成を目ざすJリーグの理念を簡単に言い換えるなら、そういうことになるのかもしれない。(吉田誠一)

 

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