デッツォーラ島根VS三菱水島FCの後半を。

ハーフタイムに午前中に行われた【J-OBフットボールクリニック in デッツォーラ島根EC】のために来られたJリーグ選手OBで元日本代表でもある斎藤俊秀さん、Jリーグ選手OBの石田博行さんにお願いしてデッツォーラアカデミースクール生徒とともにパチリ。

中央まで強引に隅田航選手が切れ込み小川優選手がスルー。アラン選手がぶち込み同点!

攻められたときも落ち着いて対処。

逆転を狙い一気呵成に攻め込む。しかし得点できず。

そして2点目失点。

アラン選手から隅田航選手へスルーパス。同点!

勝ち越さないと今シーズン終了してしまう、という気持ちを見透かされていたのだろうか。広いスペースにボールを入れられ後方から走り込まれセンターバックだけでしのがなくちゃいけなくなり連続失点。この試合、ボールを大きく展開されてデッツォーラは走らされていた。三菱水島FCの戦術の勝利。

9月7日が終戦記念日に。。

悲惨なのは竹下さんでフットボールクリニックのお手伝いのため朝出発するも運転途中でオカマを掘られるという結果に。まあオレの車はこれよりもボロボロです、なぐさめにならないか(笑)

 

 

デッツォーラ島根、三菱水島FCに2度追い付くも終盤突き放されて2-4で敗戦。2014年中国リーグの覇者は松江シティに決定しました。。

スターティングメンバー。

前半は今季観た中で一番強いデッツォーラ島根の姿のように思えた。

独走ドリブルでシュートまで。惜しい。

三菱水島FCのコーナーキックを合わせられるもキーバー正面。

背後から追い付き見事なボール奪取。

新加入の小川優選手は左サイドに安定感をもたらす。

ゴール前は三菱水島FCの選手がうようよとしており堅い。

切れ込みシュート、惜しい。

ルーパスもあと一歩。

パスミスをズドン。。失点。。

来た!それてもうた。

きっちりマーク。

2014・9・2 日本経済新聞コラム スポートピア 「汗をかく姿を売る」 木村正明(J2岡山代表)

 ファジアーノ岡山は年に2回、「ファクト・ミーティング」という会合で、自分たちの客観分析をしている。たとえば、スポンサー企業がなぜ支援してくれているのか、最初の拠出金はいくらだったか、企業のトップがどういうきっかけで営業スタッフに会ってくれたか、などを洗い出す。

 2013年度末時点のスポンサー企業は555社。100万円以上のスポンサーが119社あるが、先方から「支援したい」と連絡をいただいたケースはほとんどない。営業スタッフが企業に電話をしても、90%以上の確率で断られる。

 だから、まずは「地域の人々が誇りを持てるものをつくりあげたい」などの理念をしたためた手紙を企業に届ける。社長の出社時間に会社の前で待ったり、行きつけの飲み屋に詰めたりもする。ただし、すでにスポンサーになっている企業からの紹介があれば、すんなり担当者に会える。

 代表に就任したころ、こう忠告されたことがある。「あんたがサッカーの話をしても、経営者は間違いなく聞いていない。よく覚えとき」

 スポーツに関心のある経営者は多く見積もっても20%。だから、現在7人いる営業部隊には「サッカーの話は、尋ねられた場合以外はしないこと」とクギを差している。そのうえで「相手企業の業種について、経営コンサルタントになれるくらい勉強しなさい」と言い聞かせている。

 その業種が抱えている問題や将来展望について頭にたたき込み、「あの商品は他社に先駆けて開発されたものですね」という振り方をして、苦労話などを話題にする。サッカーの話はしなくても、何度か会ううちに「ところで、どうやってプロ選手を管理しているんだい」というようなことを尋ねられる。

 相手企業にファジアーノを「我が社のチーム」と思ってもらうのがゴール。最初に会社訪問してから契約に至るまでは平均で2年半は掛かる。契約後はさらに訪問する頻度を高める。社員食堂で食事しながら会話をし、ついでに「次のホームゲームは9月6日ですからね」と触れ回る。ボーリング大会など社内イベントにも参加する。

 私はスポンサー企業のトップにお会いした際に、拠出に至った動機をうかがうようにしている。もう100人以上に尋ねたが、「サッカーが好きだから」は皆無。「地域のシンボルになってほしいので応援する」は2番目で、圧倒的多数は「彼が頑張っているからねえ」である。

 「彼」とは営業スタッフのこと。ファジアーノのブランド力はまだ弱いので、スタッフが汗をかいている姿を見せ、ウエットな部分で訴えるしかない。商品を売るより、結果的に自分を売っているようなもの。これは、どの業界にも共通することなのではないだろうか。

 確かにどの業界にも共通することだと思います!

 

2014年8月30日島根県立サッカー場にて13時から上映されましたデッツォーラ島根主演サッカー映画のタイトルは「外せども外せども」に決まりました。

いや裏側から見ればチャンスを山ほど作ったということでしょうか。「勝たないと意味がない」とよく聞きますがそう考えれば意味のある勝利です!

新たな横断幕が増えました。アラン選手と田村隆生選手のものです。

アラン選手の応援に遠く静岡から(10時間以上かけて!)駆け付けてくださった皆さんです!

本日のスターティングメンバー。出場停止の丸野健太選手の代わりに徳元完治選手が入りました。

前半からデッツォーラが押し気味でした。上里成樹選手の縦パスを木村伸之選手シュート。相手キーパーナイスセーブ。

アラン選手の渾身のシュートは相手の分厚いブロックに。

ゼロックスも大きな展開からクロスを。寸前で田村隆生選手のブロック。

今日は真ん中のお姉ちゃんも来てくれました。

本日一番心躍ったシーン。中盤でボール奪取した空山浩輝選手が相手選手をかわしてゴール前までドリブルドリブル!最後パスを出しましたが素晴らしいドリブルでした!

ただし代償は大きく足を痛め即交代となりました。。

スコアレスで前半終了かなとのんびり観てたらゼロックス7番の選手が浮いたボールを思いっ切りよくロングシュート。ドロップがかかったようなシュートは綺麗に弧を描いてゴールを突き刺してしまいました。今季観てた中でベストゴールです。0-1で前半終了しました。。

後半もデッツォーラは攻めます。すると前の試合と似た、あれ何か入ったぞ的な、隅田航選手のゴールで同点となりました!

途中出場の怪我から戻ってきた山下尚之介選手が左サイドをドリブルで上がっていきます。しかしシュートまで行けません。

コーナーキックに合わせた隅田航選手の見事なヘッドです!来た!!

クロスバーを叩きました。。

競り合いで体を張る上里成樹選手。DF陣はよく踏ん張っています。得点を待ちわびていることでしょう。

途中からボランチしてた田栗史康選手からアラン選手へ。

アラン選手は中央突破を選択しました。シュートがキーバー正面でした。。

そして突然クライマックスがおとずれました。遠く静岡から応援に駆け付けてくださったみなさんの前でアラン選手が決勝弾を叩き込みました!

このままデッツォーラ何とか逃げ切りました。薄氷の勝利です。いや結果が全てです。0-1からよくひっくり返しました!おかげでエンディングでみんなの笑顔がお届けできます。

レノファサポの方がわざわざ届けてくださった横断幕と田村隆生選手。